今年の三が日は shukutoiya と『$\TeX$ ブック』のゼミをしていましたが、得られた結論は「この本はまったく説明になっていない」でした。 はっきりいって、Knuthは、コンピュータ・サイエンティストとしてはセンス・ゼロ、要するに馬鹿である。それは、あの…
問題 以下は、Kurt Gödel が 1931 年に出版した論文 Über formal unentscheidbare Sätze der Principia mathematica und verwandter Systeme I の第三段落です(ただし、ゲーデル全集を底本としたうえで、いくつかの致命的な誤植を修正してあります)。下線…
東京大学言語学研究室の大学院博士課程の専門科目問題の 2017-4 は、ある言語(言語名は今のところ特定できていません)の所有表現の構造と形態音韻的な規則を分析させる問題です。 間違いや不適切な点があれば、コメント欄やお問い合わせフォーム、Twitter …
誤りや不適切な点が含まれていた場合には、ご報告いただけると幸いです。グロスの振り方は、風間伸次郎『28言語で読む「星の王子さま」 世界の言語を学ぶための言語学入門』に則ります。 www.youtube.com Конечно, это же японское сокровище. конечно эт-о …
Hubie Chen and Mans Hulden. 2018. The Computational Complexity of Distinctive Feature Minimization in Phonology. In Proceedings of the 2018 Conference of the North American Chapter of the Association for Computational Linguistics: Human La…
IOL Sample Problems は別に入れる必要がないと思ったので、このリンク集からは省いています。日本語で書かれた解説はことはじをご覧ください。 他にもIOLやAPLOの解説がありましたら、ぜひご教示ください。 英語 IOL 2003-1 Transcendental Algebra – an I.…
King Gnu の “Teenager Forever” には十代にしか歌えない響きがあったはずなのに、今年でついにその想いを放棄しなければならなくなりました。十代の苦しみをもう一度体験することだけは嫌なので、この一方向性そのものには罪はないどころかそれ自体が救いで…
メモ.Mac での設定.Automator でカレンダーアラームにより open "zoommtg://zoom.us/join?confno=<ミーティングID>&pwd=<パスコード>" というシェルスクリプトを実行させればよく,環境設定で指定時間の数分前にスリープが解除されるようにしておけばよい.
少し前に曲率の説明をする機会があり,その際に次の問題を紹介しました.書いておかないとどうせ忘れるので,メモしておきます. 高速道路のカーブの設計を考える.この際,自動車の運転者にとって運転しやすい自然なカーブ形状が望ましい.そこで,自動車の…
数年前に友人が面白がっていた事実を久しぶりに発掘したのでメモしておきます: 1. $a$, $b$, $c$ を正の整数とするとき, $a$ と $b$ の最小公倍数と, $a+c$ と $b+c$ の最小公倍数は等しくないことを示せ. 第27回(2017年)JMO本選の問題 【基礎 1.7.11】(199…
東京大学言語学研究室の大学院博士課程の専門科目問題の 2018-4 は、ある膠着的な言語(言語名は今のところ特定できていません)において主語と目的語の接辞が付加された動詞の内部構造を分析させる問題です。 間違いや不適切な点があれば、コメント欄やお問…
東京大学言語学研究室の大学院博士課程の専門科目問題の 2022-3 は、ワルング語の再帰や逆受動を表す形態素 -gali を分析させるものです。 間違いや不適切な点があれば、コメント欄やお問い合わせフォーム、Twitter の DM などでぜひご教示ください。 問題 …
東京大学言語学研究室の大学院博士課程の専門科目問題の 2020-3 は、クルンフェ語のある名詞クラスにおける単数形と複数形を単一の基底形から導く音韻交替規則を考察させる問題であり、Odden, D. (2013). Introducing phonology (2nd ed.). Cambridge Univer…
東京大学言語学研究室の大学院博士課程の専門科目問題の 2020-4 は、マドゥラ語の接尾辞 -e と -agi がどのように語順のパターンの違いを生み出すのか考察させる問題です。 間違いや不適切な点があれば、コメント欄やお問い合わせフォーム、Twitter の DM な…
東京大学言語学研究室の大学院博士課程の専門科目問題の 2021-4 は、ある膠着的な言語(言語名は今のところ特定できていません)での所有者繰り上げ (possessor raising/ascension, external possession) を分析させる問題です。 間違いや不適切な点があれば…