庵点 〽︎

いおり‐てん いほり‥【庵点】
箇条書の文書、連書の和歌、連歌、謡物、連署の姓名などの右肩に加える「〽︎」などの記号。庵形をしているのでいう。散文中に歌謡を引用する時にも使い、長唄などの歌謡の本では、段落のはじめを表わす。確認済み、注意をうながすなどの印として用いる。

日本国語大辞典 精選版

あれ、庵点って言うんだ……