$m$ を $2015$ 以下の正の整数とする。${} _ {2015}\mathrm{C} _ m$ が偶数となる最小の $m$ を求めよ。 algo-logic.info $2015 _ {(10)} = 2048 _ {(10)} - 32 _ {(10)} - 1 _ {(10)} = 11111011111 _ {(2)}$ なので,Lucasの定理により ${} _ {2015}\mathr…
2023年Aセメスターに示差的項標示 (differential argument marking) の演習をやったときに「しさ」か「じさ」かで議論になった記憶があります。私自身は「しさ」派でしたが、学生たちが「辞書には『じさ』としか書いてない」というので「じさ」派に転向しま…
巷で話題のOMCB037をChatGPT o3-mini-highに解かせてみたら11分35秒で全問正解でした(リンクから実際の会話が見られます): 問題 o3-mini-high (A) 57秒 (B) 50秒 (C) 22秒 (D) 1分9秒 (E) 45秒 (F) 29秒 (G) 3分42秒 (H) 3分21秒 昨年12月からChatGPT o1 …
A.グロタンディエック 著 ほか『現代に生きる科学者の責務』,天満堂書店,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12591653 (参照 2024-08-12) 公開範囲は「国立国会図書館内/図書館・個人送信限定」です。
26ページ下から5行目 (28)は(29)の誤植です. 194ページ16行目 「神の矢はkêla(中性複数)陣中を」は「神の矢はkêla(中性複数)theoîo陣中を」の誤植です.
概要 『英文解体新書』第1.3節例題3には誤読が存在します(下線引用者)。 Relative to our present sensory experience, there is much about the physical objects we ordinarily speak of which is not manifest. For example, at any one time I can see…
メモが散逸する前に BLT1 の誤植や不注意と思われる箇所を一覧にしておきます.ただし,たとえば次の p. 139 のような根本的に修正した方が良いような箇所については,キリがないので省略してあります. When a man refers to a woman as his girlfriend, th…
アレクサンドル・グロタンディーク 著 ほか『埋葬(3)あるいは四つの操作 : 一数学者のある過去についての省察と証言』,[辻雄一],[1998]. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13059516 (参照 2024-02-10) 公開範囲は国立国会図書館…
今まではつまみ食いだけしていたBLT1(Basic Linguistic Theory: Volume 1 Methodology)を最近は精読していますが,BLT1 §2.4 での二項論批判(70〜71ページ)が少し読みづらかったので,覚書を残しておきます. If one tries hard enough, a multilateral …
言語学の標準的な教科書である『言語学第2版』には,現代的な観点からはいくつかの問題点が認められています。この記事では,初学者の困惑や誤解を防ぐために,第2〜4章の町田(2004)の問題点を重要度に応じて星の数を増やしたうえで列挙いたします.ただし…
言語学の標準的な教科書である『言語学第2版』には,現代的な観点からはいくつかの問題点が認められています。この記事では,初学者の困惑や誤解を防ぐために,第1章の松村(2004)の問題点を重要度に応じて星の数を増やしたうえで列挙いたします。 この記事…
言語学の標準的な教科書である『言語学第2版』には,現代的な観点からはいくつかの問題点が認められています。この記事では,初学者の困惑や誤解を防ぐために,第5章の松村(2004)の問題点を重要度に応じて星の数を増やしたうえで列挙いたします。 この記事…
後輩から山本義隆『新・物理入門』の286ページにある次の記述について質問されました. 光が物体に力を加えることは,現代では,たとえば空気のない月面に立てた旗が太陽光ではためいたり,大きくて軽い人工衛星(風船衛星)の軌道が太陽光の圧力で少しずつ…
all-for-nothing.com ここでも紹介したように、東京大学大学院人文社会系研究科の言語学研究室が出しているガイダンス資料の「言語学を学ぶ参考情報 (2/2)」(p. 19)に「言語分析」の資料としても挙げられている Payne, Thomas Edward. 2006. Exploring lan…
最近いろいろとあって連続体濃度について考える必要が出てきたので,そういえば集合論者の人々はどう思っていたんだっけなと調べ直してみた. Cantor は $\aleph_1$,Gödel と初期の Woodin は $\aleph_2$,近年の Woodin は $\aleph_1$ と考えたらしい.要…